
私たちの周りを見渡せば、街中やSNSには驚くほどアクティブで知的好奇心にあふれた女性たちが溢れています。
人生100年時代、キラジェネ(※)はまだまだこれから!
しかしその輝かしいアクティブライフの影で、多くの人が口にできない「切実な不安」を抱えていることが、最新の調査データから見えてきました。
※キラジェネとは=人生の後半を、ポジティブ&アクティブに楽しみたい世代のこと。
「お出かけ不安」の正体は……?
サントリーウエルネスが実施した「ミドル・シニア世代の外出に関する意識調査」によれば、現代の大人世代は国内旅行から近場のお出かけまで、非常に高い外出意欲を持っています。ところが、その意欲にブレーキをかけているのが「足腰への不安」です。

外出時の最大の懸念事項として「歩行能力」が挙げられており、キラビュー読者へのアンケートにも、リアルで切実な声が寄せられました。
「駅の階段を上る時、息があがる。転びやすくなったと感じ、年齢には勝てないと感じます」
「歩行での速度低下と耐久の持続低下」
「行きたい場所へ、行きたい時に、自分の足で行けること」。これこそが、現代のシニアにとっての真の健康の定義といえるでしょう。
60代からの「攻め」のヘルスケア
キラビューの独自調査では、60代女性の6割以上が「40〜50代の頃よりもヘルスケアに割く時間が増えた」と回答。特筆すべきは、その「意識の変化」です。
これまでは「痩せたい」「数値を下げたい」という引き算の思考(ダイエット)が主流でした。しかし60代を境に、多くの読者が「筋力をアップしたい」「80代でも歩ける体にしたい」という足し算の意識(筋力重視)へとシフトしています。
「スタイルは気になるが、筋力を重視するようになった」
「80代になっても歩ける筋力をキープすることを心がけたい」
「筋力アップのための筋力トレーニングを取り入れるようになった」
実際にアンケートでは、55%の人が「筋トレ・筋肉を重視している」と回答。散歩などの穏やかな運動から、一歩踏み込んだ「攻めのケア」へと、確かな変化が起きているのです。
「タンパク質」だけでは足りない?筋肉のサビという盲点

筋肉への意識が高まる中、食事内容も劇的に変化しています。アンケートでは、7割近くが60代を機に食生活を見直し、重視する栄養素の第1位は「タンパク質(約70%)」でした。
しかし、ここに最新ヘルスケアの「盲点」があります。筋肉は日々「合成(作る)」と「分解(壊れる)」を繰り返していますが、加齢とともにこのバランスを崩す原因の一つが、筋肉の「酸化(サビ)」です。
私たちが意識している栄養素と、実際に見落とされている成分を比較してみましょう。
1. 現在の対策状況
- 運動: 約5割がストレッチ、スクワット、ウォーキングを習慣化。
- 食生活: 約4割が栄養を意識。
2. 意識している栄養素と見落とされている成分
| 栄養素 | 意識している人の割合・特徴 |
| タンパク質 | 圧倒的1位。筋繊維の修復に必須。 |
| カルシウム | 2位。骨密度の維持に不可欠。 |
| ビタミンD | 3位。日光浴で生成可能だが、意識は中程度。 |
| ケルセチン | わずか1.8%。筋肉の酸化(サビ)を抑え、分解を防ぐ。 |
| アンセリン | わずか1.5%。魚由来の成分で、運動後の疲労軽減に寄与。 |
タンパク質という「材料」を摂るだけでは、バケツの底に穴が空いた状態と同じです。筋肉の分解を防ぐ「ケルセチン」や「アンセリン」といった抗酸化成分を合わせて摂る「両輪のケア」こそが、これからの新常識になります。
まとめ
今回の調査結果から、現代のシニア世代にとっての「健康」とは、単に病気ではない状態ではなく、「自由な移動能力」を意味していることがわかりました。
「タンパク質+筋トレ」に加えて、「抗酸化成分による筋肉の保護」という新しい視点を取り入れること。この知的な積み重ねが、80代、90代まで続くアクティブライフの強固な基盤となります。
日々の生活の中に新しいケアを取り入れて、いつまでも自分らしく、軽やかな一歩を刻んでいきましょう!
<出典>
キラビュー 「60〜70代の運動習慣とカラダの変化に関する意識調査」(2025年6月)
サントリーウエルネス「ミドル・シニア世代の“お出かけ不安”に関する実態調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000110581.html



