
「人生のピークはいつですか?」
かつては若さこそが最大の価値だと言われた時代もありましたが、その常識は今、鮮やかに塗り替えられています。
最新のアンケート調査では、20代よりも70代の方が「現在の幸福度」が高く、さらに「これからもっと幸せになる」という期待値も上回るという結果が出ています。なぜ、経験を重ねるほどに幸福感は増していくのか。大人世代が理想の人生を叶えるための思考法と、若い世代とは一線を画す「幸せの定義」を探ります!
※キラジェネとは=人生の後半を、ポジティブ&アクティブに楽しみたい世代のこと。
理想の人生を「今」に合わせて書き換える
理想の人生像は、一度決めたら変えられない固定のものではありません。
アクサ生命保険の調査によれば、理想の人生を描く時期を「学生時代まで」と答えた人は3割以下。多くの人がその時々の自分に合わせて、理想を柔軟にアップデートしています。

特に50代以降は、理想の中身が「資産形成」から「健康管理」へとシフトする大きな転換点です。

キラビューの調査で「あなたにとって『キラキラしている』とはどんな状態か」を尋ねたところ、過去への執着を捨て、現在の自分に焦点を当てた回答が並びました。
「明日もきっといいことがある。成長できると感じているとき」
「自分がやりたかったことをやり始めたりしたとき」
「夢や希望を持って前向きに進んでいること」
「自分の好きなことを自由にできること」
過去の自分と比較せず、今の自分にできることを無理なく実行に移す。この潔い切り替えこそが、理想を現実にするための第一歩です。
若い世代の「幸福度」との決定的な違い

20〜30代の幸福が「未来の獲得」に向かいがちなのに対し、大人世代の幸せは、積み上げてきた経験を土台にした「確信」の中にあります。
キラビューの調査でも、幸せの条件として「自信」や「自己肯定感」を挙げる声が目立ちました。
「自分が選択したもの、ことに自信をもって生きている状態」
「自己肯定感があるとき」
「自分に自信が持てて人と楽しくおしゃべりできるとき」
「いきいきと自信を持っているとき」
周囲の評価に振り回されやすい若い世代に対し、大人世代は自らの選択に責任を持ち、自分を信じる力(自分軸)を備えています。この安定感こそが、環境に左右されない幸福の形を作っています。
さらに、もう一つの特徴は「他者との繋がり」の中に喜びを見出す点です。
「周りに必要とされ、役に立っているとき」
「相談にのったり、聞いてあげてその人達が笑顔に戻る時に、私は喜びを感じます。『あ~、私が彼らの役に立っている』と思える瞬間です」
自分のために生きるステージを超え、誰かの役に立つことで自らも輝く。この「幸せの循環」を実感できていることが、世代間の幸福度の決定的な違いと言えるでしょう。
理想を現実にするために必要なことは?
理想を描くだけで終わらせないのが、現代の大人世代のリアリティです。
アクサ生命保険の調査によれば、理想の人生について「すでに実現している」「アクションを起こせば実現できる」と回答した人は約8割にのぼります。
特筆すべきは、年代が上がるほど幸福度のスコアも上昇している点。描いた理想を自らの行動で手繰り寄せる、その実行力こそが、高い幸福感を支える根拠となっています。


理想の人生を歩み、幸福を手にするために必要な要素は何でしょうか。 まずは基盤となる「健康管理」を最優先すること。そして、事態を安易に投げ出さない粘り強さと、状況を前向きに捉える楽観性です。
加えて「いつまでも現役でいたい」という意欲も、人生の後半戦を鮮やかに彩るための重要なピースとなります。
キラビューに寄せられた声からも、自らが人生の主役であり続け、相応の役割や居場所を持ち続けることこそが、内側からの輝きを持続させる条件であると分かります。
「女である事を忘れない。自分ができる綺麗であること、かわいくあること」
「現役と言える分野を持ちつつ、新たな挑戦を続けている」
「現役としてイキイキと働いていること」
アクサ生命保険の調査から、大人世代の幸福度は、これまでの人生を振り返ったときより、これからの人生への期待値のほうが点数が高いという結果が出ています。
これは私たちが年齢を重ねることを、人生が熟成していく「過程」だと前向きに捉えているからこその結果です。
「もうこの年齢だから」とブレーキをかける必要はありません!
これまで培った知恵と経験を活かして、人生でいちばん自由に、自分らしく、幸せに「キラキラ」を追求していきましょう。
<出典>
アクサ生命保険「理想とする人生とライフマネジメント(R)に関する調査2024」 (2023年11~12月)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000028418.html
キラビュー「60~70代のキラキラ意識調査」(2025年6月)




