趣味・推し活

暑い日の家時間に何が残る?「1日20枚ずつの写真整理」

 外に出たくない日が続きます。それは、決してさぼりではありません。
熱中症で救急搬送された人のうち、いちばん多かった発生場所は「住居」(38.1%)
家の中でも起きるのですから、暑い日に無理をしないのは、正しい判断です。

とはいえ、涼しい部屋でぼんやりしているだけでは、夏が長い。
この季節にしかできない、室内の楽しみを、ひとつ持っておきませんか。
今日おすすめするのは、いちばん実りの大きい「写真整理」を中心に、家時間を組み立てる方法です。

写真整理は「1日20枚」でいい

 スマホのカメラロールが、何千枚にもふくれ上がっている。
——多くの方がそうです。全部やろうとすると、必ず途中で挫折します。

そこで、1日20枚だけ
冷房の効いた部屋で、麦茶でも飲みながら、古いほうから20枚ずつ見ていきます。

やることは、たった3つ。

  1. 同じような写真は、いちばんいい1枚だけ残す
  2. ぶれた写真、書類の控え、スクショは削除
  3. 「これは残す」と思った写真だけ、お気に入りに★をつける

20枚なら5分。5分×30日で、600枚が片づきます。
そして★をつけた写真だけを、あとで見返せばいい。

「今年のベスト10」を紙に焼く

 デジタルのままだと、結局は見返しません。
そこで、ひと手間。

★をつけた中から、今年のベスト10を選んでください。
そして、紙にプリントする
コンビニのプリンターでも、ネットの注文でも構いません。
1枚30円ほどです。

10枚のプリントを、封筒に入れて、引き出しへ。
年に1度、10枚ずつ。10年経てば、100枚の「人生のベスト盤」ができあがります。
これは、何千枚のデータより、ずっと価値があります。

読書は「1日30分・同じ時間」に

 夏の室内趣味の定番、読書。
続けるコツは、意志ではなく時間の固定です。

おすすめは、いちばん暑い14時ごろ
外に出られない時間帯を、そのまま読書の時間に充ててしまう。
冷たい飲み物と、扇風機と、1冊。
読む本は、重すぎない短編集やエッセイから。
1話が短いものは、途中でやめても罪悪感がありません。

手仕事は一度に完成させない

 編みもの、刺しゅう、模型、絵手紙。
手仕事のよさは、手を動かしているあいだ、余計なことを考えずにすむことです。

コツは、一気に仕上げないこと
今日は糸を選ぶだけ、明日は10cmだけ。
「途中のまま置いておける場所」を一つ確保しておくと、続きます。
テーブルの端に、トレーを1枚。
それが、あなたの作業台です。

「量ではなく質を高めて心を満たしたい」

(SALAKOさん・63歳女性・神奈川県)

というお声のように、夏の家時間は、静かに“質”を積み上げるのに向いています。

涼しい部屋でベスト10を選ぶ

 今日の午後、麦茶を淹れて、スマホを開いて、いちばん古い20枚から。
この夏が終わるころ、あなたの手元には、紙に焼かれた10枚が残っています。
それが、この夏いちばんの収穫です。

<参照>
「生き方に関する読者アンケート」(読者の声)
総務省消防庁「令和7年(5月〜9月)の熱中症による救急搬送状況」(発生場所の内訳) https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r7/heatstroke_nenpou_r7.pdf
環境省「熱中症予防情報サイト」(室内での予防行動)
https://www.wbgt.env.go.jp/

キラビュー編集部

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