
「キラジェネ」にとって、何よりの資本は「自分の足で歩き、動ける体」!
しかし、最近の研究やアンケート調査から、驚くべき事実が見えてきました。
それは、多くの大人が「健康に気を使っているつもりで、実は栄養不足に陥っている」という現実です。
今回は、最新の意識調査から紐解く「キラジェネ」の食の実態と、今日から実践できる「一生動ける体をつくるための食事術」を解説します。
※キラジェネとは=人生の後半を、ポジティブ&アクティブに楽しみたい世代のこと。
9割以上が関心を持つ「筋活」
一般財団法人ベターホーム協会が実施した調査(2026年1月)によると、キラジェネの筋肉に対する意識は驚くほど高まっています。

「筋肉をつける・維持すること」に関心がある人は96.4%に達し、その理由の多くは「将来の要介護や寝たきりを予防したい」「転倒やケガを防ぎたい」といった、自立した生活を守るための切実な願いでした。
しかし、ここで一つの大きなギャップが浮き彫りになっています。


筋肉のために毎日の食事が重要だ」と98.4%の人が理解しており、約75%の人が「たんぱく質を意識して料理している」と回答している一方で、実際に「自分に必要な量(g数)」まで把握して摂取できている人は、わずか7.9%にとどまっていたのです。
「粗食」が招く低栄養のワナ
かつては「脂っこいものを避け、質素に食べるのが健康」という価値観が主流でした。
しかし、大人世代がこの「粗食」を盲信しすぎると、気づかぬうちに「低栄養(必要な栄養が不足した状態)」を招き、筋肉量が減少する「サルコペニア」や、心身が衰える「フレイル」を加速させるリスクがあります。
キラビューの独自調査でも、68%が「60代を機に食生活を見直した」と回答していますが、健康のために「油抜き」を徹底しすぎた結果、深刻なエネルギー不足に陥っているケースも見受けられます。
現代の大人に求められているのは、単なる「健康的な食事」ではなく、筋肉と骨を維持するための「戦略的な食事」なのです。
大人のための「筋活ごはん」3つの鉄則
では、具体的にどのような食生活にシフトすべきなのでしょうか?
たんぱく質は「毎食少しずつ、多様に」
筋肉の材料となるたんぱく質は、一度に大量に摂っても体が吸収しきれません。
大切なのは、朝・昼・晩の3食で均等に、そして「肉だけ」に偏らず多様な食材から摂ることです。
野菜は「生」へのこだわりを捨てる

厚生労働省が掲げる「1日350g」の野菜摂取は、生野菜のサラダだけで達成しようとすると、咀嚼や消化に負担がかかります。賢い大人世代は、電子レンジや蒸し調理を活用しましょう。
「質の良い脂質」でエネルギーをチャージ
疲れやすさを感じているなら、脂質不足かもしれません。
オリーブオイルや青魚の脂(EPA・DHA)など、良質な油は意識的に取り入れましょう。
食事は自分を輝かせるための「投資」
人生100年時代。
私たちがいつまでも好きな場所へ行き、好きな人に会い、自分らしく輝き続けるために、筋肉は最高のパートナーです。
食事作りを完璧にする必要はありません。
便利な食材を賢く取り入れ、正しい知識を持って「おいしく、賢く」食べる。
そんな「大人の食卓術」を身につけることが、あなたの未来を明るく照らす第一歩になります。
今日の食卓に、未来の自分を守る「もう一品」のたんぱく質を。
さあ、あなたも「筋活ごはん」で、今が一番キラキラした毎日をスタートさせませんか?
<出典>
一般財団法人ベターホーム協会「筋活と食についての意識調査」(2026年1月)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000181101.html
キラビュー「60代以降の食生活についてのアンケート」(2025年6月)




