
昭和歌謡・80年代シティポップが、世代も国境も飛び越えてブームになっています。
日本では現役女子高生が80年代の曲を歌ったり、海外公演ではチケットが即完売になったりしているとか。
キラビュー世代にとっては、多感な10代、バブリーな20~30代をともに過ごした音楽。
リアルタイムで聴いたからこそ、イントロだけで「泣けてくる」という思い入れの強い曲もありますよね。
そんな出来事も思い出しながら聴き直し、懐かしむだけではない新しい自分に出会いにいきませんか♪
昭和歌謡・80年代シティポップの魅力
今、国内でも人気が再燃し注目されている理由は、昭和歌謡にも80年代シティポップにも、何かしらの魅力があるから。
その魅力って、なんでしょう?
正解はない問いなので、何をどう語っても自由です。
知っている曲、好きな曲を思い浮かべながら、考えてみてくださいね。
キラビューなりに考えてみました。
昭和歌謡の魅力って?
例えば……
・耳になじみやすいシンプルな曲の構成
・作曲家や編曲家、作詞家陣の職人的な高い技術
・出会いや別れなど感情移入しやすいドラマ性
・見せることも意識したエンターテイメント性
など。
振り付けの覚えやすさ、テレビやラジオから日常的に耳に入ってきたことも魅力かもしれません。
80年代シティポップの魅力って?
例えば……
・洋楽を意識した新しい音作り
・洗練された都会的でおしゃれなサウンド
・個性あるバンドやアーティストの登場
・ドラマティックな歌詞による擬似体験
など。
コピーバンドを結成して学園祭のステージで演奏したり、お気に入りの曲を集めて「マイベスト」のカセットテープ(!)を編集したり、人それぞれに夢中になれる時間がありました。
聴き直して新しい自分に出会う

ふだんはまったく意識していなくても、音楽を聴くと、そのときの自分の状況、特定の場面があざやかによみがえってくることがあります。
「音楽の力」もいわれますが、昭和歌謡や80年代シティポップも同じです。
記憶と感情は結びついているので、幸せな出来事を思い出すこともあるでしょうし、もしかしたら、つらかった思い出につながることもあるかもしれません。
でも、今の自分があるのは、その経験があるからこそ。
乗り越えて成長した自分に、あらためて気づけるのではないでしょうか。
懐かしい曲には、思い出にひたるだけではなく、新しい自分に出会うきっかけが秘められている――そんな視点で音楽を聞き直し、楽しみにつなげるきっかけをいくつかご提案したいと思います。
会話を楽しむ
昭和歌謡や80年代シティポップは、親、夫婦、友人とは、共通の話題になります。
思い出話に花を咲かせるうちに、「〇〇ちゃんの結婚式で一緒に歌ったね」など、遠い記憶がよみがえってくるかもしれません。
子どもや孫とのコミュニケーションにも、ひと役かってくれます。
歌や振りを教えたり、カラオケで一緒に歌ったり、世代を超えた新鮮な体験ができそうです。
歌詞を味わう
テレビから流れてくる歌謡番組を見て、意味もわからずに口ずさんでいた子どものころ。
今、あらためて歌詞に目を通すと、過激な単語、情景描写があったりして「えっ、こんな曲だったの!?」と驚かされることも少なくありません。
逆に、年齢を重ねた今だからこそ、しみじみと「うんうん、わかる」と共感できることもあるはず。
そんな聴き方も、おもしろいのではないでしょうか。
アーティストの魅力を再発見する
あらためて聴き直してみると、歌唱力や表現力など、当時は意識しなかったアーティストの魅力や才能に気づくことも、リアルタイムで聴いて比較できるから。
聴き直すことで、新たな側面を知る喜びも得られます。
さらに知ったら誰かに伝えたくなる……と、音楽を通したコミュニケーションの輪も広がりそうです。
調べる→自分に返す
今は、インターネットで手軽に情報検索ができる時代です。
昔懐かしい歌手やアーティストも、HPやブログ、YouTubeといった各種SNSで、積極的に情報発信しています。
「今はどうしているのかな?」と、同級生の消息を尋ねるような気持ちで検索すると……。
第一線で活躍を続けている人、メディアの露出は減ったけれど音楽を続けている人、あるいは芸能界を去り、新たな人生を切り開いている人もいることがわかります。
あの時代から生きてきたという軌跡が、キラビュー世代にとっては励ましになることも。
調べてライブ、新曲リリースなどの情報を入手して、「チケットを取ってライブに行く」「新曲を聴いてみる」と、自分の行動に返していけば、趣味の世界がぐんと広がっていきます。
音楽をヒントに思い出を探しに行こう
レコードやカセットテープを探さなくても、現在はオンライン上でさまざまな曲が聞ける時代。
YouTubeで探せば、当時の映像も出てくるかもしれません。
あの時代の思い出の音楽がいざなってくれる新しい道、ぜひ楽しみながら進んでみてくださいね。




